2010年6月30日水曜日

ソーシャルメディアがメッセージになる時:原油流出事故と@BPGlobalPR

Bylineから

【本稿のライターは、Matylda Czarnecka】
BP protester in Bloomington, MN
写真提供 Fibonacci Blue

ほぼ誰もがBPの原油流出について何か言いたいようだが、広報的観点から見て同社は危機的状況にある。株価もブランド価値も急落し、この会社は何とか自分たちの本当の声を聞かせようと苦闘している。

Googleで"BP PR"または"BP public relations"(「BP 広報活動」)を検索すると、非広告検索結果のトップに来るのは@BPGlobalPR。これはTwitter上のパロディーアカウントで17万5000人以上がフォローしている。一方、BPの公式アカウントである@BP_Americaには1万5000人しかフォロワーがいない。@BPGlobalPRという風刺アカウントが、オンライン上の会話を支配している。これは、ソーシャルメディアがいかに、危機的状況における企業のメッセージを形成し、制御するかを示す教訓的実例である。なりすましアカウントは、痛烈なものまねで、バイラルに広がった。例えばこんなツイートを発信する。

弊社は湾内における情報流出を止めるためにあらゆる手段を講じています。http://ow.ly/22XTw #bpcares (ツイート)

祝・BPのマザー・オブ・ザ・イヤー2010受賞。オイルピープルの方々だけです。子供たちを連れて浜辺で遊びましょう。http://ow.ly/232ua (ツイート)

弊社の船舶の一隻に落雷あり。地球よ、われわれがあなたに何をしたというのか?!?(ツイート

ハリケーンの季節です。ご心配なく。他のあらゆる事と同じように弊社は対策を講じています!(ツイート

本物だと思っている人たちもいる。当初BPはこのふざけたアカウントを削除するよう望んだが、Twitterのポリシーでは、誤解を与えたりだましたりすることがない限り、パロディーアカウントを認めている。BPはニセ者に対して略歴を書き直すよう 要求し、彼はそれに従ったが、こうコメントすることも忘れなかった、「私たちは、メキシコ湾を52日間にわたって破壊し続けている企業、Beyond Petroleumとは一切関係ありません」。その後、元に戻した、「このページは、BPのメッセージと使命声明をツイッターユニバースに発信するために存在しています。」

BPは、CEO Tony Haywardがカメラに向かって謝罪し、「必ず正常な状態に戻します」と約束することで、世間の怒りを収めようと試みたが、大方はPRパフォーマンスの失敗作として見ていた。Haywardが世間に向かって直接語りかけるという発想は悪くなかったのだろうが、彼の発言は取り繕ったようにみえた。ビデオそのものは、よく出来ていて、金もかかっているに違いなく、このテレビCMが流された広告枠もそうだろう。

一方Twitterアカウントは誰でも作ることができる。もはや企業は、メディアの時間を買い、しっかりプロデュースされたCMを通じてメッセージを流すことに頼ってはいられない。自社が責任の大惨事が進行中とあれば、なおさらだ。Haywardの「元の生活に戻りたい」などという率直なコメントは、磨かれたメッセージの誠実さに次々と疑問を投げかけるだけだ。Twitterやウェブのどこかの誰かが、例えば@BPGlobalPRのようにメッセージに食ってかかる。ツイートしない人たちが見る主流ニュースメディアさえも、このなりすましアカウントにまつわる話題を取り上げた。

もちろん、BPのイメージアップのための試みは、テレビのCMスポットに留まらない。同社は、いくつかの検索エンジンで有償検索ワードを買い、自社の公式サイトを広報した。これらすべとの広報活動は、ある推計によると総計5000万ドルに上ると言われているが、BPが最も批判の的となっているソーシャルメディアサービスと繋がり続けるためには、予測できた行動だ。同社では、Facebook、Twitter、Flickr、YouTubeをはじめとする数多くのツールを使ってメッセージを広めている。なりすましはともかく、独立団体で独自のサイトを立ち上げたところがあり、 例えばBP Complaintsは原油漏出のニュースや活動を記録している。

問題は関与の欠如ではなく、信用度の欠如である。現段階ではどれだけ広報活動をしようとも、漏出を止め、海の清掃を始めないことには効果がない。しかし、BPが自分たちの物語を探してもがいている間に、他人が代わりに話してくれている。

Information provided by CrunchBase

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(翻訳:Nob Takahashi)





zoomeサイトがHTML5に対応、iPadで再生可能に:CloseBox and OpenPod:ITmedia オルタナティブ・ブログ

http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2010/06/zoomehtml5ipad-.html


Kojo

あらゆる動画をiPadで再生できる形式に変換「XMediaRecode」 :教えて君.net

http://www.oshiete-kun.net/archives/2010/05/ipadxmediarecode.html


Kojo

2010年6月28日月曜日

プレミアムな共同購入型クーポンサイト「クーポッド」 インフィニティ・ベンチャーズらが展開

Bylineから

 クーポッドは28日、共同購入型クーポンサイト「Q:pod(クーポッド)」を公開し、7月2日からクーポンの販売を開始する。




=?cp932?Q?=83\=83t=83g=83o=83=93=83N=81A=81u=8AC=8AO=83p=83P=83b?= =?cp932?Q?=83g=82=B5=95=FA=91=E8=81v=82=F07=8C=8E21=93=FA=82=A9?= =?cp932?Q?=82=E7=8AJ=8En=81A=88=EA=93=FA=8F=E3=8C=C01,480=89~?= =?cp932?Q?=81`2,980=89~?=

Bylineから
ringo-sancoさんのブログで知ったのですが、ソフトバンクモバイルは夏休み開始日の7月21日から、海外におけるデータ通信にかかる通信料を一日上限1,480円~2,980円とする「海外パケットし放題」プランを始める [...]



インターコミュニケーションズ、SIMフリーモバイルWi-Fiルータ「MiFi」を発表、予約受付中

Bylineから
インターコミュニケーションズは25日、SIMロックフリーなモバイルWi-Fiルーター「MiFi」の予約受付(初回限定1000台)を開始し、同時にdocomoのFOMA回線を利用して3Gデータ通信を低価格で利用することが [...]



「HTML5 Rocks」だけじゃない、ブラウザ各社のHTML5チュートリアルを集めました

http://www.publickey1.jp/blog/10/html5_rockshtml5.html

HTML5 presentation

http://slides.html5rocks.com/#slide1

2010年6月26日土曜日

AquesTone Vocal Synthesizer

このビデオをYouTubeでチェック:

http://www.youtube.com/watch?v=KIHT4P1W35o&feature=youtube_gdata


Kojo

MTM04 - Denkitribe

このビデオをYouTubeでチェック:

http://www.youtube.com/watch?v=o8R3-cY6EFY&feature=youtube_gdata


Kojo

KORG iELECTRIBE for iPad : Performing with a Pattern Set

このビデオをYouTubeでチェック:

http://www.youtube.com/watch?v=FoLRrVeJwy8&feature=youtube_gdata


Kojo

DTM機材として注目が集まるiPad - [DTM・デジタルレコーディング]All About

http://allabout.co.jp/entertainment/dtm/closeup/CU20100424A/


Kojo

iPadでも使えたLINE 6のMIDI Mobilizer - 藤本 健 の“DTMステーション” powered by livedoor News

http://dtm.newsblog.jp/archives/51426997.html


Kojo

iPhone/iPadを利用したMIDIリアルタイムレコーディング - 藤本 健 の“DTMステーション” powered by livedoor News

http://dtm.newsblog.jp/archives/51423418.html


Kojo

電子書籍「利用したい」が6割超 専用端末は「5000円以下」望む声

電子書籍「利用したい」が6割超 専用端末は「5000円以
下」望む声
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/25/news066.html

マネジャーに贈るこの一冊:ふつうの人々の並外れた選択〜『持続可能な未来へ』

マネジャーに贈るこの一冊:ふつうの人々の並外れた選択〜『持続可能な
未来へ』
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1006/26/news003.html

2010年6月25日金曜日

URL from Twitterrific

http://www.publickey1.jp/blog/10/3000.html


Kojo

一部のiPhone 4は、丸々2日早く届き始めている(米国での話)

Bylineから

昨日の記事を見た方はご存じのとおり、AppleがiPhone 4を予約した人たちに対して、1日早く届くかもしれないという旨のメールを送り始めた。そうでないわれわれは6月24日まで待たなければならないが、配送を選んだ人たちは、早ければ明日(米国時間6/23)入手できるとメールには書かれている。しかし、もしFedExの追跡システムが正しいとすれば(これは大きな〈もし〉だろうが)、iPhone 4を今日手に入れる人もいるかもしれない。

上のスクリーンショットにあるように、FedExは一部の顧客に対して、iPhone 4が「FedExの配送車で移動中」であることを告げている。この一例では、iPhoneはオークランドに1日置かれている状態なので、実際に配達中でない限り、FedExのトラックに載っている理由がない。他にもTwitterで同じものを見ている人たちがいる。

もう一つ奇妙なのは、到着予定日時が6月24日のままになっていることだ。FedExのトラックがあと2日間周回し続けるつもりでない限り、何かがおかしい。

アップデート:Twitterでは少なくとも1人が、すでにiPhone 4を受け取ったと言っている。もちろん本誌としては、証拠を待っている。しかし、他のFedEx追跡情報を見ると、たしかに配達されたことが示唆されている。

アップデート2MacRumorsフォーラムのユーザーが、今日届いたと言っている ― 写真もある!

アップデート3:ここにもう一人、写真を撮ったユーザーが。この時点で本物と思われる。

アップデート4:もう一人の今日入手したユーザーは、アクティベートできないと言っている
アップデート5:さらにはLooptのファウンダー、Sam Altmanも早く手に入れた一人だ。

[画像提供:twitpic/pep2009および twitpic/gilcabrera

Information provided by CrunchBase

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(翻訳:Nob Takahashi)





「ニュース」関連の人気サイトランキング(2010年05月)

Bylineから

2010年05月の「ニュース」関連の人気サイトランキング。1位、Yahoo! ニュース トピックスの月間ページビューは約1,270,000,000。




ザッカーバーグ、Twitterを「気にしすぎていた」ことを認める

Bylineから

今日(米国時間6/22)午前、Inside Facebookが、Facebook CEO Mark Zuckerbergと同社の現状に関するすばらしいインタビュー記事を載せた。これは、プラットホームやゲーム、そして同社の財務状態を考える上で通読に値する記事である。しかし、特に私の目に止まったのは、彼のTwitterに対する思いだった。

過去1年半にわたりFacebookは、サービスの本質を忘れ、近況アップデートが支配してあらゆる情報は公開すべきであるとするなど、Twitterライクな状態になってきたことで、強い批判を浴びてきた。2008年にTwitterの買収に失敗して以来、Facebookのルック&フィールに対するTwitterの影響が益々顕著になってきた。しかしZuckerbergは、Twitterに夢中になる時代はもう終ったと言う。

たしかに彼らはすばらしいが、私は少々気にしすぎていたと思う」とZuckerbergがInside FacebookのJustin Smithに語った。なぜ、ライバルにそこまで集中していたのか? 彼らの成長の速さ ― それが、Facebookを恐れさせたていた。

彼らの成長率を見て、もしこれが12ヵ月、18ヵ月と続いたら、1年のうちに自分たちよりも大きくなると思った」とZuckerbergは言う。しかし、Twitterの成長率がFacebookと同じように続くと考えたことが間違っていた。「結局あの成長率は異常値だった。メディアの注目を大量に集め、わずかの期間に非常に速く伸びた時だった」。

たしかにTwitterの伸び率は昨年何度か停滞したが、再び順調に伸びているように見える。そしてFacebookのさらに多くのデータを公開しようという新しい動きと共に、再度Twitterと衝突する気配が見えてきた。Twitterもまた、Facebookの持つ機能を追加してきている。

ただし、Zuckerbergには言わない方がよい。「あれは非常によくできた、シンプルなサービスだ。彼らは一つのことを本当によくやっている ― そこがパワフルなところだ」というのが、彼のTwitterを見る目だ。

さらに彼は、Twitterがユーザーの真のアイデンティティーに焦点を当てていないところがFacebookとは違う、と指摘する。彼にとって、Twitterは自己表現が中心と見えているようだ。

最後にZuckerbergは、彼らは「今後数年間が私が本当にウォッチしてみたい会社だ」とSmithに語った。続けて、聞かれる前に、Facebookが買収に関心のあると噂される会社の名前を口にした ― Foursquareだ。

Zuckerbergが今後数年Foursquareをウォッチしてみたいというのなら、それはFoursquareを所有することにはもはや関心がない、という意味だろう。これまで聞いているところによると、FacebookとFoursquareは過去数ヵ月間何回かにわたって、提携あるいは買収の可能性について議論したという。結局そこからは何も生まれず、Foursquareは今、次期ラウンドの資金調達を行うことに決めたらしい。

ちなみに、Facebookは今もなお位置情報提供に取りかかり中だ。「はい、何かを作ってはいるが、[言えることは]それだけ。間違いなく成功するために、時間をかけている」とZuckberbergはSmithに言った。

この件に関して聞いている最新情報は、Facebookが同社のモバイルサイトに簡単なチェックイン機能を付けるというものだが、重点を置いているのは、他サービス(Foursquareを含む)のチェックインデータを集約することだ。重要なのは、これらのすべてが、まもなくスタートする新〈ローカル商業中心エリア〉、Facebook Placesに関わってくることだ。

ところでZuckerbergは、自分のTwitterアカウントを15ヵ月以上更新していない。一ヵ月少々使っていた間に送ったツイートは計18回だった。

[写真提供:flickr/deneyterrio

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(翻訳:Nob Takahashi)





ITブランドの信頼度調査でツイッターが最下位

Bylineから

 米調査会社Zogby Interactiveは17日、アップル、マイクロソフト、グーグルを含むIT企業に対する信頼度調査の結果を発表した。




Androidスマートフォンが、番組・飲食店をおすすめする KDDIの「次世代パーソナライズド情報提供システム」

Bylineから

 KDDIとKDDI研究所は、携帯電話と映像配信システムとを連携させて、個人の状況や嗜好に合わせたコンテンツなどを提供する「次世代パーソナライズド情報提供システム」を開発した。




デジタルフォレスト、「Visionalist」をiPhoneなどスマートフォンのウェブ解析に対応

Bylineから
 デジタルフォレストは22日、Web解析ツール「Visionalist 6」、携帯サイト向けWeb解析ツール「Visionalistモバイル」のスマートフォン/タブレット分析機能の強化を発表した。



目的物が検索サイトにあってもいいじゃないか–Bing Entertainmentは音楽/ビデオなどのストリームをその場で提供

Bylineから

今日(米国時間6/22)発表されたBingのアップグレードは、iPhoneアプリケーションだけじゃない。なにしろMicrosoftが今回Bingに投入した新機能の数は100に迫る。最大の変化は、「エンタテイメント」という検索カテゴリが単独の検索サイトBing Entertainmentとして加わったことだ*。音楽や映画、テレビ番組、ゲームなどはここのほうが検索しやすい。SVPのYusuf Mehdiは、"今のWebにはあらゆるエンタテイメントが氾濫しているが、ほとんどの人は、それを実際に楽しむ前に、目当てのものを見つけるのに疲れ果ててしまう。そこでうちは、楽しむことの邪魔になるものをすべて排除した。ほんの数クリックで、目的の番組や音楽やゲームを見たり聞いたり遊んだりできる"、と言っている。〔*: 10/06/23現在は英語〜合衆国のコンテンツのみ。〕

Mehdiによると、検索全体の約10%はエンタテイメント関連だ。また10人のうち9人が、少なくとも月に1回はエンタテイメントを検索する。Bing Entertainmentは、音楽や映画、テレビ番組、そしてゲームに関して、これまでの検索よりも深い内容の、ビジュアル検索を提供する。

とくに違いがよく分かるのが、音楽の検索だ。およそ500万の音楽再生ストリームが、歌詞付きで、検索結果として返される。それらはすでに、MicrosoftのZuneサービスによりライセンス済みだ。1曲を完全に聴けるのは一人一回、その後の検索では30秒のクリップを聴ける(Googleも昨年の終わりにこれと同じような音楽検索を立ち上げた…Bingもやっと追いついたわけだ)。ねらいは、とにかく、音楽を簡単に見つけられて、全体または一部をすぐに聴けることだ。Amazon、iTunes、Zuneなどへのリンクがあるので、有料のダウンロードを買ってもいい。

曲をアーチスト名で探そうとすると。検索結果ページの上部に特別の回答ボックスが出る(それは非公式にBing Boxと呼ばれている)。そしてそこに、アーチストの画像や、人気曲のリスト、今後のイベント、そのアーチストのトゥウィート、公式サイトへのリンク、などが表示される。

映画の場合の回答ボックスには、スチル写真、あらすじ、ユーザの地元の上映時間、予告編のリンクなどがある。映画館の場所(地図)、駐車場、近くのおすすめレストランなどの案内もあるから、ユーザがこれから映画を見に行くということを意識した作りだ。テレビ番組では、ユーザの居住地域の番組表と、ときにはHulu、Viacom、CBS、さらにBing Videosの提携サイトなどからのストリームも提供される。映画の予告編やこれらの無料ストリームは、可能な限りBingの中で再生される。

ゲームの検索は、ゲーム機でゲームにのめり込んでいるティーンと、Web上のゲームでときどき遊ぶ層(お母さん?)の両方が対象だ。ゲーム専用機の場合は、攻略ヒント、ほかの人たちのリビュー、ウラワザなどが簡単に分かる。カジュアルなゲームの場合は、Bingの上で遊べるものもある(CheckersやBejeweledなど)。

このように、Bingの中でエンタテイメントを体験できる工夫ができるかぎり目一杯盛り込まれているから、たぶん滞留時間は増えるだろう。検索は、探しているリソースやコンテンツへ行くのが目的だが、音楽やビデオなどのデータは、このように検索エンジンそのものの中にも置ける。目的のものが検索サイトの上にある(こともある)という考え方は、検索の新しい姿かもしれない。

Information provided by CrunchBase

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[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))





モバイルGoogleマップ4.3.0で追加された機能説明

Bylineから
今朝、Andtoid用モバイルGoogleマップ4.3.0がAndroidマーケットで公開されていたので早速入れて違いを確認してみましたので紹介したいと思います。今回追加された機能は大きく3つあります。 モバイルGo [...]



Gorgeous tri-copter project

Bylineから

Tom's Guide has a detailed project article for this amazing camera-equipped tri-copter R/C flier. The piece takes you through the process, from inception of the idea, through building and troubleshooting, to the finished device. Very cool.

Make Your Own Gadget: From Idea To Reality


In case you missed it, we are currently running a gadget design contest (sponsored by Design News, Texas Instruments, Alibre, and Allied Electronics. If you're inspired to design a gadget, get thee to the Gadget Freak Design Contest landing page.


From the pages of MAKE:

MAKE Volume 22, Remote Control Everything
Automate your world with remote control. From pet care to power outlets, from toys to telepresence, we'll show you how to add a joystick, push-button, twist-knob, or timer to just about anything. Don't forget, subscribers can always read the digital edition here.

Read more | Permalink | Comments | Read more articles in Flying | Digg this!



Google、「Android 2.2」のソースコードを公開

Google、「Android 2.2」のソースコードを公開
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1006/24/news022.html

今さら聞けないWebメール:デメリットを逆転! Webメールならアウトソーシングがおすすめ

今さら聞けないWebメール:デメリットを逆転! Webメール
ならアウトソーシングがおすすめ
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1006/24/news029.html

「Google Apps」がマルチドメイン対応に

「Google Apps」がマルチドメイン対応に
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1006/24/news041.html

IE9のプレビュー版更新 HTML5ビデオをサポート

IE9のプレビュー版更新 HTML5ビデオをサポート
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/24/news047.html

2010年6月23日水曜日

URL from Twitterrific

http://www.publickey1.jp/blog/10/html5_7.html


Kojo

モバイルの革新がPCに圧勝する理由

Bylineから

編集部注:ゲストライターのSteve Cheneyは起業家で、以前はウェブとモバイル技術に特化したエンジニア兼プログラマーだった。

最新型Android電話機、Sprint HTC EVOに続いてiPhone 4の発売を控え、モバイルデバイスとそのプラットホームはパーソナルコンピューターの5倍ものスピードで革新している。

モバイル分野の急速な進歩は、しばしば自然な成り行きとしてこう説明される。発展中の業界が迅速に革新するのに対して、PCのように確立した市場はもっと遅く緩やかな道を行くからであると。

しかし、そこにはスマートフォンの驚速の進歩を支える奥深い基盤がある。スマートフォンのOEMに供給する部品ベンダーは、PCメーカーに供給するベンダーとは大きく異なるDNAの進化を遂げた。スマートフォンは組み込みシステムの進化形であり、PCが進化したものではない。そして、組み込み機器の市場で長い間好まれてきたのは、集積度の高いチップセットを提供するだけでなく、OEMと協同でシステムレベルの統合とソフトウェアを迅速に推進するベンダーたちだった。

ハードウェア/チップセット統合の違い。スマートフォン対PC

PC用プロセッサーおよび周辺チップセットにおけるIntelの独占は、PC革新を停滞させた。「チップセット」はCPUの横に置かれ、ワイヤレスや周辺機器などの補助機能を統合する。チップセットをプロセッサーと「抱き合わせる」ことによって、IntelはPC用マザーボードの競争を中和している。グラフィックチップなどの例外は存在するが、次世代PCに何が使われるか(使われないか)の90%は事実上Intelが「決定」している。

典型的な例の一つに、ノートPCにGPSチップが入っていないことがある。$1500のMac Book Airで、Google Mapの出発地点に住所をタイプしなければならないという事実が、PC革新が止まっていることを定期的に思い出させてくれる(MacのハードウェアでさえIntelに支配されている)。コンピューターの前でみんながiPhoneに手を伸ばすのは、驚くことではない ― モバイル体験の方がだいたい優れているのだ。

GPSは、PCとスマートフォンの開き続けるギャップのほんの一例にすぎない。もちろん、PCメーカーが個別のGPSチップをマザーボードに載せることはできる、しかしなぜIntelは位置情報を情報処理の中心要素としてチップセットに組み入れて、ノートPCのモバイル体験を良くしようとしないのだろうか。

理由は単純 ― 彼らにとって必要ないからだ。Intelは高いマージンを好み、彼らの市場独占によって、革新の代償としてマージンを追求することが許されている。

対照的に、スマートフォンメーカーは伝統的にずっと断片化されたサプライチェーンで競争し、生き残るために猛スピードで統合してきた。今日の3Gワイヤレス用チップセットには、GPS、Bluetooth、802.11nがワンチップに収められている。そして、QualcommとMarvellといった優れた企業間の競争は、革新をさらに進めるだけでなく、各ベンダーによるシステム統合とソフトウェアの差別化を促進する。

システムレベルの統合とサポートの違い。スマートフォン対PC

システム統合とは、ハードウェアとソフトウェアをどう組み合わせて最終プラットホームを作るかを意味する用語である。PCでは、Intelがハードウェアをリリースする時期を支配している ― 事実上OEMは、CPUの改訂を待ち、在庫管理とチャンネル/流通、ブランド力によって差別化する。IntelとMicrosoftは、どのPCメーカーが優れていようが勝利する ― それがAsusであるかDellであるかHPかを彼らは文字通り気にしない。

スマートフォンの世界は正反対だ。何十もの部品ベンダーが、スマートフォンOEMの設計を勝ち取ろうと必死に戦う。この競先原理が、部品ベンダーのシステム統合とサポートへの取り組みを根本的に変える基盤となっている。

例えばInfineonは、iPhoneの3Gワイヤレスチップセットを供給している。Appleのお気に入りでいるためには、Inferionはハードウェアとソフトウェアがつつがなく動作するために必要なことはすべてやる必要がある。Cupertinoにエンジニアを常駐させることから、一夜のうちにチームをドイツに派遣することまで。IntelがDellのためにこれをやると思うだろうか。

このレベルのコミットメントによって、スマートフォンOEMは独力でやるよりずっと早くプラットホームの改訂を重ねることができる。もしInfineonがAppleに対して手を抜けば、別のベンダーが次期iPhoneに入り込もうと押し寄せてくる。この競争原理はPCには全く存在しない。このことは、IntelとMicrosoftが伝統的に組み込み(非PC)市場で失敗してきた理由の興味深い逸話となっている。

ソフトウェアプラットホームの違い。スマートフォン対PC

AppleがスマートフォンOS革新とワイヤレス業界再編成の先陣を切った功労者であることは誰もが認めるだろう。そしてわれわれは、Androidについて分裂問題をくどくどと言ってきたが、Microsoftが過去10年間に3回しかWindowsをリフレッシュせず、Dangerを買収してから30ヵ月たってもスマートフォンOSを出していないことを考えれば、GoogleがこのOS開発にコミットしたことは賞賛に値する。

AppleとGoogleによるこの競争相互作用によって、今後もスマートフォンのソフトウェアはPCを上回る早さで進化を続けるだろう。しかし、iOSとAndroidもこのスマートフォン業界の構造から大きな恩恵を受けるのである。AppleとGoogleは、互いに圧力をかけあうだけでなく、上で述べたように、部品ベンダーらによるチップセットやシステム統合の共生的な進化からも圧力を受ける。スマートフォン革新の価値連鎖が全体として機能しているのである。

こうした部品の進歩、システム統合、そしてソフトウェア全体の組み合わせこそが、モバイルにおける類をみない革新を推進し続けている。一方、WinTelモノポリーはPCを緩やかな直線上を進み、機能もユーザー体験も、利用可能な技術から離れてものとなってしまう。

iPadを先頭にコンピューティングの次の進化が近づくにつれ、MicrosoftとIntelはモバイル分野を取り戻すことに、途方もないプレッシャーを感じている。しかし、彼らにはそれを実行するためのテクノロジーがないだけではなく、PC業界の中に彼らが作り上げた近親交配的構造の犠牲にもなる。今から5年以内に、タブレットやスマートフォンその他の「モバイル機器」が、PC革新を永久に置き去りにする可能性はきわめて高い。そして私は、これが心躍る新しいテクノロジーの進歩にとっても、消費者にとっても、良いことであると言いたいのである。

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(翻訳:Nob Takahashi)





[jp]日本からエンジェル投資家がいなくなる? 日本証券業協会のパブコメ問題

Bylineから

日本証券業協会が出したパブリックコメントの募集Twitter上などで物議を醸している。というのも、未公開企業が自社の株を個人投資家に対して募集していた場合には、証券会社はその企業のIPO時の株の売り出しの引き受けをしてはならないというものだからだ。これは、エンジェルのような個人投資家から出資を受けているスタートアップは実質的には上場できないと言っているようなものだ。

ただ、これには適用除外もあって、個人投資家といってもその企業の関係者(役員とか親族とか)に株の募集をしている場合や、有価証券届出書や有価証券報告書を提出している場合は除外されるとしている(もちろん協会が認めないとダメだが)。

なぜ、ここに来て未公開企業が個人投資家から出資を募ってはダメというお達しが出てきているかと言えば、未公開企業の株の売買の詐欺が横行しているからだ。金融庁のサイトにも「未公開株購入の勧誘にご注意!~一般投資家への注意喚起~」と詐欺まがいの未公開企業の株の購入に関するトラブルについて解説している。

たしかに「来年上場するいい会社の株があるから買わないか?」と誘われれば、それにお金を出してしまう人もいるだろう。ただ、それは個人のリスクであるし、それによって被害があるからということで、すべての個人投資家からの出資を認めないというのは、エンジェルのような人間を排除して、スタートアップ企業の創出を止めてしまいかねない。

もちろんこれに関しては、企業側が有価証券届出書を提出すればよいということになるのだろうが、現在、すでに個人投資家から出資を受けたスタートアップについては過去にさかのぼってその経緯を含めて報告するのは難しいだろう。そもそも、このルールが適用されればたとえ問題がないとしても、個人投資家から出資を受けている企業の上場について証券会社は敬遠せざるを得なくなるだろう。

株式新興市場における上場の審査が強化されている現在、日本の新興市場をさけて海外の証券市場でIPOを目指す企業も出てきている。事実、日本のクリック証券は韓国の新興上場市場KOSDAQに上場の申請をし、この6月10日に認められている。ウワサによれば、ほかにも日本の新興市場を避けてKOSDAQ市場を目指している国内のスタートアップも数多いという。今回のエンジェル投資規制ともとられかねないこの制度が実施されれば、さらにスタートアップ企業の国外上場に拍車がかかるかもしれない。

このままでは、日本でスタートアップ企業に投資をしようなんていう投資家がいなくなってしまうかもしれないし、起業家も日本国外へ出ていかなくてはならない。そうなってしまう前に、付焼き刃的な対処ではなくて、金融市場を含めてもっと包括的に産業のことを考えた国の施策が必要なのではないだろうか。





料理レシピーのセマンティック検索Yummlyが始動–食通のための究極のサイトを目指す

Bylineから

料理のレシピーを提供しているインターネットサイトは、EpicuriousAll RecipesBingFoodNetwork.comなどいろいろある。この混み合った領域に今度新たに、セマンティックな食べ物検索という新たな武器で乗り込んできた新顔がいる。そのYummlyと名乗るサイトは、その新しい検索方法によって、Web上の50万あまりのレシピーからの、発見と共有を行う。

ほかのレシピーサイト同様に、YummlyもWeb全域からレシピーを集める。しかし、既存サイトと異なるのは、フィルタと検索機能が詳細で強力なことだ。フィルタは、食品/食材のタイプ、コース、原料などだけでなく、ダイエット、アレルギー、栄養、価格、料理法、時間、味、ソースなどなど、いろんな項目で行える。

見つかったレシピーを、ユーザが好みに合わせて編集し、それを保存することもできる。材料の量などは、その新しいレシピーをもとにYummlyが再計算する。たとえば4人用のレシピーを1人用に書き換えたいときは、そのために必要な量の再計算をYummlyがやってくれる。またYummlyは、レシピーに書かれている材料とそれらの量から、その料理の栄養価を計算する(カロリー、脂肪、タンパク質、炭水化物など)。ユーザは、ほかのWebサイトで見たお気に入りのレシピーを、Yummy上の自分のレシピーボックスに保存できる。さらにサイトは、ユーザのレシピー検索に基づいて、そのユーザの食べ物の好みを'学習'し、好みに基づくレコメンデーションを行う。

それまでStumbleUponやeBayの社員だったDavid Fellerが2009年に作ったYummlyは、これまでのものよりも強力な料理レシピー検索エンジンと言えるかもしれない。次のような、そうそうたるエンジェル投資家たちが投資している点でも、注目に値する: Michael Dearing(Harrison Metal Capital)、Jeff Jordan(OpenTable CEO)、Bruce Shaw(The Harvard Common Press社長)、Bill Cobb(eBayの元社長, PepsiCoとYumの元役員)、Brad O'Neill(TechValidateのCEO, StumbleUponの創業投資家)、Justin LaFranceとGeoff Smith(StumbleUpon協同ファウンダ)。

Yummlyの最大の課題は、人集めだ。しかし料理好きな人がいったん強力な検索ポータルを見つけたら、おそらくこれまでのレシピーサイトへは行かなくなるだろう、と私は思う。

Information provided by CrunchBase

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[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))





2010年6月22日火曜日

「ラブプラス+」でテレビブロスが「ご当地表紙」×5種類 北海道は愛花、中部は寧々……

「ラブプラス+」でテレビブロスが「ご当地表紙」×5種類 北海
道は愛花、中部は寧々……
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/21/news036.html

=?cp932?Q?=82=CD=82=E2=82=D4=82=B3=82=A9=82=E7TSUBAME=82=D6=81\?= =?cp932?Q?=81\=93=FA=96{=8BZ=8Fp=8E=D2=82=CC=92=EA=97=CD?=

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http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1006/19/news004.html

Real Time Web時代の働き方:【まとめ&告知】1万人が見た勝間×津田Ustreamアーカイブ公開、今晩19時から第2回放送もお見逃しなく

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津田Ustreamアーカイブ公開、今晩19時から第2回放送
もお見逃しなく
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1006/21/news004.html

[jp]E3よりも新型Mac miniに注目が集まる—先週の人気記事ランキング(6/14〜6/20)

Bylineから

1. 新Mac miniのおかげでApple TVはホビー以下に(2010年6月16日)
2. 今後のAndroidはユーザ体験の向上にひたすら注力–機能面は一段落したので(2010年6月16日)
3. YouTubeがIGNと組んでE3を実況中継, いよいよライブストリーミングを本格化(2010年6月12日)
4. Google TVに???だった人はこのビデオを見るべし–これならおばあちゃんにも分かるぞ(2010年6月16日)
5. Apple iPhone OS 4.0のまとめ(2010年4月9日)
6. Apple iPadをレビューする(2010年4月8日)
7. 誰もが欲しいSwype–明日からAndroidアプリケーションがダウンロードできる(2010年6月16日)
8. Twitter、今回の障害対応について自らイエローカード。しばらくは不安定な状況が続くらしい(2010年6月16日)
9. ひとつの時代の終わり:Hotmail、大人気を博した各種マーケティングプランを変更へ(2010年6月14日)
10. [jp]日本のソーシャルアプリはFacebookで成功する? Ameba Pico100万人から見えてくるもの(2010年6月17日)

先週は年に一度のビデオゲームの祭典E3があったけれど、そんなに盛り上がっていなかったように思えたのは気のせいだろうか。任天堂が新たに発表した裸眼で3Dのゲームが楽しめる新しいハードウェア、「ニンテンドー3DS」もTechCrunch Japanとしてはあっさりとした記事だけだったし……。

個人的には3DSよりも、昨年のE3ですでに発表されていたProject Natalで知られるマイクロソフトのXbox 360のモーションコントロール機能、「Microsoft Kinect」のほうが気になった。「Xbox 360のKinectにモーションコントロールの未来が見える……」っていう記事でも紹介しているけど、Zuneで提供されている映像を操作する様は映画『マイノリティ・レポート』の世界そのもの。それがいよいよリビングルームに登場するってわけだ。詳しくはたとえば、ここらあたりのビデオを見てみるといいかも。

ソニーもWiiのようなモーションコントローラ「Playstation Move」をいよいよ登場させる。また、3D技術を応用したゲームもPlaystation3で登場させるみたいだ。

気になる各社それぞれの新製品や新機機能の登場時期だけれど、ニンテンドー3DSは来年3月まで全世界で発売される予定、またMicrosoft Kinectは北米で11月4日発売、Playstation Moveは9月15日に欧州で、9月16日に米国で、10月21日に日本で発売が予定されている。

同じガジェットで言えば、新しいゲーム機(やその機能)よりも、新しいMac miniのほうが断然盛り上がっていた。HDMI端子が付いて簡単にテレビに接続できるので、リビングルームに適したコンピュータってことなんだけど、翻訳記事ではApple TVの存在を疑問視している論調だった。まぁ、Apple TVってiTunesで映像作品を買えない日本のユーザーとしては、いまひとつどんな立ち位置の製品かわからなかったったいうのは、正直な感想なのだけど。

変わり種な人気記事としては、タッチスクリーンの上で手書き文字入力ができるSwype記事が人気だった。iPhoneやAndroidには日本語のフリック入力機能があるけれど、Swypeとどっちが早く入力できるんだろうか。気になるところだね。少し前にはiPhoneの普通のキーボードと入力速度を比べた記事があったけれど。

10位までにはランクインしていなのだけど、個人的に気になった先週の記事は「起業の目的は出口だけなのか?」というスタートアップへの問いかけの記事だ。

ベンチャーキャピタルから投資を受けたら、起業家はあるいは企業は、なんらかの出口を見つけなければならない。なぜなら、投資家は投資に対するキャピタルゲインを求めているからだ。米国のスタートアップのように株式市場への新規公開(IPO)だけじゃなく、どこかの会社に売却できる選択があれば、それでも「出口」の間口は広いのかもしれないけれど、スタートアップの売却先が少ない日本だと「出口=IPO」となり、それこそ出口がとても狭くなってしまう。

出口を求めるあまりに、会社をよく見せようとしてしまって、無理な成長戦略を実行したり、不釣り合いな追加投資などを受けてしまって、社員も含めて過大な労力がかかってしまうなんてことはよくある話だ。ただ、投資の回収のために出口は必要になってくる。

そんな出口だけを追い求めることだけが経営じゃないよねってことなんだけど、このあたりは経営者によってきっと答えが違ってくるだろう。本来は出口は通過点でしかないはずだろうから、投資家も含めて適切な成長戦略を納得して描けばいいってことになるんだろうけど、こればっかりは簡単に答えは見つけられそうもないね。日本のスタートアップ経営者やベンチャーキャピタリストたちはどんな意見なんだろう……。

さて、先週の話題はこんなところだった。パッとしなかった先週に比べて今週は何か楽しいことが起きてくれたらうれしいんだけどね。





iOS 4.0について知っておくべき5つの重要ポイント

Bylineから


夢の未来へようこそ! といってもほんの入口だが。iOS 4.0がiPhone 3GSと新しい(2009年以降発売の)iPod Touchで利用できるようになった。iPhone3Gや(まだいるのか?)初代のiPhoneユーザーはツイてない。ヒッピー・コミューンにお戻りください。

いや冗談、冗談。別に必要もなくて金を使う必要は全然ない。われわれはここ数週間iOS 4.0をテストしてきたので、感想をまとめてみた。参考にしていただきたい。

1. マルチタスク:iOS 4.0のマルチタスクはまだ初歩的な段階に留まる。Appleの発表スケジュールの関係でデベロッパーはマルチタスクに対応する時間がほとんどなかった。その結果、現在のマルチタスクはあまり実際の役に立たないものが多い。先週末、MG Sieglerが次のように書いている

こうしたアプリに共通して使われているのは「高速アプリ切替」機能だ。つまり普通にマルチタスキングと考えられている機能はiOS 4には実装されていない。つまり複数のアプリがそのままバックグラウンドで作動するわけではない。こうした本式のマルチタスクはリソースを多大に消費し、特にバッテリーのもちを悪くするとして実装を見合わせたのだろう。その代わりにAppleがサードパーティーのアプリに提供しているのが「高速アプリ切替」だ。これは一部の機能のバックグラウンド動作を許可すると同時に、すべてのアプリが実行状態を簡単に保存できるようにし、高速なアプリ切り替えを助けている。

つまりiOS 4.0になってもまだマイノリティー・レポートのようなことはできないということだ。たとえばゲームをしていてGPSツールに切り替えたとする。この場合に、次にゲームに戻ったときに前回の状態がそのまま維持されている保証はない。この点ではBackgrounderというジェイルブレイク・アプリの方が現在のiOS4.0よりもうまくマルチタスクを処理している。

裏技:アイコンを左にスライドさせるとiPodコントロールが現れる。

2. 壁紙の選択:iOSのユーザーはさっそくにも壁紙のカスタイマイズを始めたいところだろうが、大きな自由には大きな責任が伴なうのを忘れてはならない! 背景に自分のネコの写真なんか使うとえらく見にくいデバイスになるおそれがある。デフォールトの壁紙をそのまま使うのが無難だと私は思う。そうはいってもユーザーはカメラに今回新しく付け加えられたズーム機能を使ってあれこれ壁紙づくりに勤しむことだろう。このズーム機能は驚くほどスムーズで感心した。

3. Game Center:今までサードパーティーのサービスだった機能ををAppleが直接提供するようになった。 これまでiPhoneでゲームをするときに、スコアを共有したり、友達と対戦したるするのにサードパーティーのネットワークサービスを利用していたが、これがAppleのGameCenterにとって代わられた。このサービスは対戦相手の検索やスコア共有などの機能を提供する。残念ながら、現在のゲームでこうした機能をサポートしているものが少ないのでGameCenterはあまり活用できない。しかしiAdやiBookの場合と同様、Appleが直にこうしたサービス提供に乗り出してきたことは、こうしたサービスで収益を上げることを計画していたスタートアップにとっては悪いニュースだろう。

4. ジェイルブレイク:まだこれでも機能がもの足りないようなら、iOS 4.0でもRedSn0wを利用してジェイルブレイクすることは可能だ。それでどんなことが可能になるのかというと、実はあまりない。Appleが承認していないいくつかのアプリをインストールできるようになるだけだ。ただしキャリヤのアンロックはiPhone4ではサポートされていない。

5. ビジュアル:特に新しいフォルダやスライドするウィンドウはかっこいい。 ビジュアルはiOS 4.0で全体として改良された。特に3.x OSの各種デバイスと4.0を並べて比較すると4.0の素晴らしさがよく分かる。OSデザインの観点からは、iPadがほとんど原始時代の遺物に見えるほどだ。

重要な注意を一つ。3GSに新しいOSをインストールすれば、 以上説明した新機能はすべて作動する。 iOS 4.0を試してたいからといってハードウェアをiPhone 4に買い換える必要はまったくない。3GSのユーザーは落ち着け。悪循環を断ち切るのだ! …というものの、私自身はiPhone 4を受け取るのに木曜日に朝の6時から店に並んでしまった。下のThe Oatmeal のマンガそっくりだ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01





iOS 4.0について知っておくべき5つの重要ポイント

Bylineから


夢の未来へようこそ! といってもほんの入口だが。iOS 4.0がiPhone 3GSと新しい(2009年以降発売の)iPod Touchで利用できるようになった。iPhone3Gや(まだいるのか?)初代のiPhoneユーザーはツイてない。ヒッピー・コミューンにお戻りください。

いや冗談、冗談。別に必要もなくて金を使う必要は全然ない。われわれはここ数週間iOS 4.0をテストしてきたので、感想をまとめてみた。参考にしていただきたい。

1. マルチタスク:iOS 4.0のマルチタスクはまだ初歩的な段階に留まる。Appleの発表スケジュールの関係でデベロッパーはマルチタスクに対応する時間がほとんどなかった。その結果、現在のマルチタスクはあまり実際の役に立たないものが多い。先週末、MG Sieglerが次のように書いている

こうしたアプリに共通して使われているのは「高速アプリ切替」機能だ。つまり普通にマルチタスキングと考えられている機能はiOS 4には実装されていない。つまり複数のアプリがそのままバックグラウンドで作動するわけではない。こうした本式のマルチタスクはリソースを多大に消費し、特にバッテリーのもちを悪くするとして実装を見合わせたのだろう。その代わりにAppleがサードパーティーのアプリに提供しているのが「高速アプリ切替」だ。これは一部の機能のバックグラウンド動作を許可すると同時に、すべてのアプリが実行状態を簡単に保存できるようにし、高速なアプリ切り替えを助けている。

つまりiOS 4.0になってもまだマイノリティー・レポートのようなことはできないということだ。たとえばゲームをしていてGPSツールに切り替えたとする。この場合に、次にゲームに戻ったときに前回の状態がそのまま維持されている保証はない。この点ではBackgrounderというジェイルブレイク・アプリの方が現在のiOS4.0よりもうまくマルチタスクを処理している。

裏技:アイコンを左にスライドさせるとiPodコントロールが現れる。

2. 壁紙の選択:iOSのユーザーはさっそくにも壁紙のカスタイマイズを始めたいところだろうが、大きな自由には大きな責任が伴なうのを忘れてはならない! 背景に自分のネコの写真なんか使うとえらく見にくいデバイスになるおそれがある。デフォールトの壁紙をそのまま使うのが無難だと私は思う。そうはいってもユーザーはカメラに今回新しく付け加えられたズーム機能を使ってあれこれ壁紙づくりに勤しむことだろう。このズーム機能は驚くほどスムーズで感心した。

3. Game Center:今までサードパーティーのサービスだった機能ををAppleが直接提供するようになった。 これまでiPhoneでゲームをするときに、スコアを共有したり、友達と対戦したるするのにサードパーティーのネットワークサービスを利用していたが、これがAppleのGameCenterにとって代わられた。このサービスは対戦相手の検索やスコア共有などの機能を提供する。残念ながら、現在のゲームでこうした機能をサポートしているものが少ないのでGameCenterはあまり活用できない。しかしiAdやiBookの場合と同様、Appleが直にこうしたサービス提供に乗り出してきたことは、こうしたサービスで収益を上げることを計画していたスタートアップにとっては悪いニュースだろう。

4. ジェイルブレイク:まだこれでも機能がもの足りないようなら、iOS 4.0でもRedSn0wを利用してジェイルブレイクすることは可能だ。それでどんなことが可能になるのかというと、実はあまりない。Appleが承認していないいくつかのアプリをインストールできるようになるだけだ。ただしキャリヤのアンロックはiPhone4ではサポートされていない。

5. ビジュアル:特に新しいフォルダやスライドするウィンドウはかっこいい。 ビジュアルはiOS 4.0で全体として改良された。特に3.x OSの各種デバイスと4.0を並べて比較すると4.0の素晴らしさがよく分かる。OSデザインの観点からは、iPadがほとんど原始時代の遺物に見えるほどだ。

重要な注意を一つ。3GSに新しいOSをインストールすれば、 以上説明した新機能はすべて作動する。 iOS 4.0を試してたいからといってハードウェアをiPhone 4に買い換える必要はまったくない。3GSのユーザーは落ち着け。悪循環を断ち切るのだ! …というものの、私自身はiPhone 4を受け取るのに木曜日に朝の6時から店に並んでしまった。下のThe Oatmeal のマンガそっくりだ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01