2012年9月26日水曜日

Fwd: [JNEWS] 隠れエリートを掘り起こすクラウドソーシング業界

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From: JNEWS.com <isashi@jnews.co.jp>
日付: 2012年9月25日 21:42
件名: [JNEWS] 隠れエリートを掘り起こすクラウドソーシング業界
To: takashi.kojo@gmail.com


[JNEWS]隠れエリートを掘り起こすクラウドソーシング業界
     ***********************************************
      Japan Business News http://www.jnews.com/
           JNEWS LETTER 2012.9.17
     ***********************************************

━━━━━━━━━━━━━━━JNEWS MENU━━━━━━━━━━━━━━━━
   ◆隠れたエリート人材を掘り起こすクラウドソーシングの業界構造
   ◆急成長SNSサイトを支えるクラウドワークのプラットフォーム
   ◆グーグルのクラウド部隊から学ぶテレワーク人材の育成ビジネス
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────────────────────────────────────
   隠れたエリート人材を掘り起こすクラウドソーシングの業界構造
────────────────────────────────────
 パソコンやスマートフォンを使っている人なら、グーグルのサービスは必ずと
言って良いほど利用しているだろう。様々な新機能が提供されているが、基本の
検索機能だけをみても、検索エンジンのアルゴリズムは日々改良されていて、ユ
ーザーにとって「本当に優良なサイト」が上位に表示されるように管理されてい
る。

フェイスブックなどのSNSにしても、世界的にシェアを拡大しているサイトで
は、新機能の追加や、不具合の修正などを迅速に行うことにより、ユーザーが「
安心して使えるインフラ」としての信頼を獲得している。

しかし、アクセスが加速度的に増えていく中で、こうしたサイトの裏側では、ど
のような人員体制でサービスを維持しているのだろうか?

グーグルには、フルタイムで働く社員が3万2千人いるが、その多くは新機能の
開発などを担当しており、検索上位を不正に狙おうとするスパムサイトの監視や、
中小業者が掲載する広告内容のチェックまでは対応していない。こうしたサイト
運営の日常的な作業については、外部のテレワーカーに委託される「クラウドソ
ーシング」が進められている。

クラウドソーシングの中には、内職的な作業を、極めて安い単価で発注する仕事
もあるが、最近になって注目されているのは、社員と同等以上の優れた人材をク
ラウドの中から発掘して、知的な業務やプロジェクトを任せることである。

2011.9.26号「ソーシャルプロダクト開発」の特集で紹介した「Quirky(クァー
キー)」は、個人が投稿した家庭用品のアイデアから、多数のユーザーによって
評価されたものを商品化する、コミュニティ型のソーシャルプロダクトメーカー
だが、2009年の創業で、これまでに 200以上のユニークな商品を生み出している。
その成果に対して、ベンチャーキャピタルも注目して600万ドル(約4億8000万円
)の出資をしている。

■Quirky
http://www.quirky.com/

人件費の安さだけでみれば、中国をはじめとした新興国が強い時代ではあるが、
先進国の中には、まだまだ優秀な人材が埋もれている。そうした人達を「社員」
という枠から外れた、不特定多数の中から掘り起こすのが「クラウドソーシング
」の本質であり、その新しい人材市場が欧米で伸びている。

IT業界に限らず、社員の人件費を抑制したい大企業でも、知的クラウドワーカ
ーの採用には関心を示しているが、その背後には、「クラウドソーシング・プロ
バイダー」と呼ばれる、クラウドワーカーの募集から採用、育成までを担当する
業者が登場していることがある。そこで、今回はクラウドソーシングの人材市場
がどのように形成されてきたのかを解説しながら、これからの知的人材の発掘〜
活用方法について考えてみたい。


【労働市場から隠れたクラウドワーカーの実像】

 「クラウドソーシング」という言葉が登場してきたのは、2007年頃のことだが、
当時は、オンラインでできる仕事の中でも、あまり高度な技術を必要としない仕
事を、新興国のIT人材へ安価に発注する仕組みとみられていた。

しかし、クラウドソーシング専門の調査会社、massolution社によると、実際には
クラウドワーカーの60%が北米と欧州の在住者で、その5割は大卒以上の高学歴
者である。2010〜2011年にかけて、クラウドワーカーの人口は 100%以上の伸び
率で増えている。

クラウドワーカーの特徴は、それとは別の本職を持ちながらも、自宅からオンラ
インのセカンドジョブ(副業)として従事している人が全体の7割を占めている
ことだ。

従来の人材採用は、会社からの通勤可能な範囲に限られていたが、クラウドソー
シングでは、地理的な制限を超えることができるため、米国の会社が、欧州の優
秀なエンジニアに仕事を発注したり、その逆(欧州→米国)もある。

そのため、クラウドワーカーは、各国の雇用統計には表れない"影の労働者"と
いう見方もできる。失業者が増えていく時代ではあるが、その一方で、クラウド
で採用できる知的人材に対するニーズは、高まってくるとみられている。

クラウドワーカーと、企業を橋渡ししているのが「クラウドソーシング・プロバ
イダー」と呼ばれる仲介サイトの存在で、クラウドソーシング市場に流れる仕事
の9割以上は、プロバイダー経由で発注されている。クラウドソーシングされる
仕事の多くは、大規模なプロジェクトであり、それを個人の作業者に割り振った
分業体制で行われるため、プロバイダー業者の役割が重要になる。


《クラウドソーシングの業界構造》

・  ┌──────────────┐
・  │クラウド人材を活用したい企業│←───┐
・  └──────────────┘    │
・         │多数の人手がかかる   │
・         │プロジェクトの委託   │
・         ↓            │
・ ┌────────────────┐   │・分業システムの構築
・ │クラウドソーシング・プロバイダー│───┤・作業の品質管理
・ └────────────────┘   │・報酬の決済管理など
・         │プロジェクトの仕事を  │
・         │分業化して在宅ワーカー │
・         │に担当してもらう    │
・   ┌┬┬┬┬┬┼┬┬┬┬┬┬┐     │
・   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓     │
・   ○○○○○○○○○○○○○○─────┘
・   (クラウドワーク希望の人材)

────────────────────────────────────
   急成長SNSサイトを支えるクラウドワークのプラットフォーム
────────────────────────────────────

【クラウドワークによる労働革命の本質】

 クラウドソーシングの目的は、"安価なオンライン人材の活用"という視点か
ら語られることが多いが、それでは労働市場に変革が起きていることの本質は見
えてこない。

大企業などが、外部の業者に対して、仕事の一部をアウトソーシングすることは、
以前から行われてきたが、そうした業者でも、請け負える仕事量には限界がある。
しかし、ネットビジネスのような成長スピードの速い分野では、仕事量が前月の
2倍、3倍と増えていくため、特定の下請け業者との取引では間に合わない。

そのため、仕事量が何倍に増えても対応できる、アウトソーシングの受け皿とし
て「作業者のクラウド」を作っておく必要がある。たとえば、利用者が急増して
いるソーシャルメディアの運営会社では、ユーザーから投稿される文章や写真、
ビデオなどの内容をチェックして、非合法、公序良俗に反するものは削除する作
業を、24時間、365日体制で行わなくてはならない。

しかし、社員やアルバイトを増員していく方法では、日々増えていく投稿数に対
応することができない。そこで「CrowdFlower」や「CloudCrowd」のような、ク
ラウドソーシングのプロバイダーが登場してきた。

■CrowdFlower
http://crowdflower.com/
■CloudCrowd
http://www.cloudcrowd.com/

これらの業者は、数万人規模のオンライン作業者を組織化して、クライアントが
依頼する大量のタスク(仕事)に対応できる体制を整えている。具体例として、
CrowdFlowerの「Real Time Foto Moderator(RTFM)」というプロジェクトでは、
クライアント(SNS運営会社)のサイトに投稿される写真を、数千人のクラウ
ドワーカーが次々と判定していく。

投稿数が増えていくペースに併せて、作業者は増員することができるため、仕事
量のキャパシティに限界は無い。しかも、クラウドによる作業は、非常に速いの
が特徴で、ユーザーからSNSに写真が投稿されてから、15分以内には写真を判
定して、その内容が不正、不快なものであれば削除できることを保証している。


《クラウドによる投稿写真の判定作業》

・ (数千万人のSNSユーザー)
・  ○○○○○○○○○○○○○
・  │││││││││││││
・  └┴┴┴┴┼┴┴┴┴┴┴┘
・       │ユーザーからの       (数千人のクラウドワーカー)
・       ↓写真投稿                   ┌→□
・ ┌─────────────┐   ┌───────┐   ├→□
・ │ソーシャルメディア・サイト│──→│写真の審査作業│───┼→□
・ └─────────────┘   └───────┘   ├→□
・       ↑               │       └→□
・       └───────────────┘
・          15分以内に写真の判定
・          不適切な写真は削除へ

■Real Time Foto Moderator(RTFM)
http://crowdflower.com/rtfm/home

クラウドソーシングを成功させる要件としては、大量の在宅ワーカーを採用する
だけでなく、ワーカーが、オンライン上の作業をできるだけ簡潔に行えるように
する「プラットフォーム化」が欠かせない。写真のスクリーニング作業では、デ
ィスプレイ上に次々と写真が表示されて、ボタンをクリックするだけでスピーデ
ィに判定ができるようになっている。

これは、製造業の生産ラインが、熟練工ではないアルバイトの工員でも作業が行
えるように、製造工程や設備の工夫がされているのと同じである。さらに、最新
のクラウドワークでは、スマートフォンから作業ができるようにしたり、オンラ
インゲームのプレイ中に作業をすると、ゲームのポイント通貨が稼げる仕組みも
考案されている。

こうした"作業のプラットフォーム化"により、世界各地のクラウドワーカーが
自由な時間に仕事ができるようになり、それが作業単価を下げることに結びつく。
「Real Time Foto Moderator(RTFM)」のサービスで、クライアントが支払う料
金体系には、月間に判定する写真枚数により3コースあるが、最上位のコースで
は、写真1枚あたりの判定単価が 0.008ドル(約0.6円)に設定されている。


《写真判定(RTFM)サービスの料金体系》

 ●スタンダード…………月額 100ドル+写真1枚の判定につき0.02円
 ●プレミアム……………月額 1,000ドル(写真10万枚の判定を含んだ料金)
 ●ハイボリューム………月額12,000ドル(写真150万枚の判定を含んだ料金)


【作業の自動化+スペシャリストによる分業】

 クラウドソーシングのクライアントは、いまのところアマゾン、フェイスブッ
ク、マイクロソフト、AOLなどのIT企業が中心で、写真やテキストのスクリ
ーニング、商品画像のタグ付け作業などが発注されている。

作業の内容は単純で、どんな人でも参加できるのが利点だが、その作業者たちは、
単価が 0.1〜2ドル程度の作業を繰り返すことで、収入を積み重ねなくてはいけ
ない。そのため、作業時間が多い人でも、クラウドからの年収は1万ドル程度と
みられている。

作業のプラットフォーム化が可能で、単純作業になるほど単価は切り下げられて
いくため、その中でも高収入を稼ぐには、最終的に高度なアナログ作業が残され
ていることが条件になる。

その一つとして、「翻訳」は 100%の完全自動化が難しい領域だ。機械翻訳の性
能は向上しているものの、そのままのアウトプットでは不自然な文章になってし
まうため、手慣れた翻訳者が文例の手直しをしていくことが欠かせない。

「Lionbridge(ライオンブリッジ)」は、英語の製品やコンテンツを他国語にロ
ーカライズ(翻訳)することを専門としている会社で、機械翻訳システムと併用
しながら、世界で7万5千人もの翻訳者をクラウドワーカーとして組織化してい
る。ソフトウエア、教材、マルチメディアコンテンツ、Webサイトなど、多言
語へのローカライズを求めているクライアントは多いことから、業績を伸ばして
いる会社だ。

同社のクラウド翻訳者は、オンラインの採用テストに合格したものに限定されて
いるが、作業に対する報酬は、1時間あたり2千円以上の高給が提示されている。
仕事は、自分の空いている時間帯に行えるが、要求される作業内容のクオリティ
は高くて、在宅ワークだからといって"楽な仕事"というわけではない。

■Lionbridge
http://www.lionbridge.com/

また、クラウド翻訳会社では、過去の作業で蓄積される翻訳文例や、新単語の意味
をデータベース化することで、翻訳の作業効率と品質を次第に高めている。それが
翻訳会社にとっての「言語資産」という位置付けで、翻訳データベースの充実を目
的とした、同業者間のM&Aも視野に入ってきている。


《英語コンテンツ→他言語へのローカライズ・クラウド》

・                   不自然な翻訳┌→[クラウド翻訳者]
・┌───────┐    ┌────┐を手直しする├→[クラウド翻訳者]
・│英語コンテンツ│───→│機械翻訳│──────┼→[クラウド翻訳者]
・└───────┘    └────┘      ├→[クラウド翻訳者]
・                ↑        └→[クラウド翻訳者]
・                │翻訳精度の向上      │
・           ┌────────┐         │
・           │翻訳データベース│←────────┘
・           └────────┘  翻訳文例
・           (言語資産の蓄積)   新単語の登録


────────────────────────────────────
   グーグルのクラウド部隊から学ぶテレワーク人材の育成ビジネス
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【検索精度を高めるグーグルのクラウド部隊】

 クラウドワーカーの立場からすると、できるだけ報酬が高くて、安定した仕事
が望ましいが、彼らの中で人気職となっているのが「グーグルが募集している「
Quality Rater(クオリティ・レイター)」という仕事である。

グーグルでは、高度なアルゴリズムによってキーワード検索の一覧や、それに該
当する広告を表示させているが、さらにアルゴリズムを洗練させて、検索結果の
レベルを高めるための専門スタッフとして、数千人規模のクオリティ・レイター
を配置している。

彼らの仕事例して、グーグルが検索対象としているWebサイトの中には、"サ
ーチエンジン対策(SEO)"として、本来のコンテンツからは逸脱した、過剰
なキーワードをページの中に埋め込んでいることがある。そうした、怪しいサイ
トのソースコードを分析して、スパムサイトの判定をする。まさに、SEO業者
の天敵となる存在だ。

その他にも、アフィリエイト目的のリンクやバナー広告がビッシリと貼り付けら
れているサイトが上位に表示されるのも、良質な検索結果とは言えないため、以
降は検索一覧から外れるようにして、サーチエンジンの品質を高めている。


《クオリティ・レイターによるスパムサイトの検出例》

 ●特定キーワードに対する検索結果の分析
 ↓
 ●SEO対策やアフィリエイトを目的とした怪しいサイトの発見
 ↓
 ●ページ・ソースコードの分析
 ↓
 ●不正が見つかればスパムサイトとして判定
 ↓
 ●以降はスパムサイトが検索一覧に表示されなくなる


クオリティ・レイター採用の条件は、大学卒以上の学歴と、4年以上の職歴があ
り、英語+もう一つの言語(スペイン語、日本語、ロシア語、中国語、ドイツ語、
イタリア語など)に精通していること、Webの文化やネットマーケティングな
どの知識を熟知していることなどが挙げられている。

応募の方法は、履歴書をメールで送付した後、履歴書の審査をパスした者には、
採用試験を受ける旨の通知が届くことになっている。難関の試験に合格した後は、
約1ヶ月の厳しいオンライントレーニングを受けた後、ようやく仕事に就けるよ
うになる。

雇用ではなく"個人事業主"の立場で、グーグルの仕事を請け負う形になるが、
仕事量は週に10〜30時間、時給単価で約15ドルの報酬が支払われている。月に80
時間で、約1200ドル(約9万円)の収入だから、高給とはいえないが、完全なテ
レワーク(在宅勤務)であることから、ITの知識に自信のある主婦からの人気
が高い。なお、テレワークといっても、機密性が重視される職務であることから、
自宅以外のカフェなどで仕事をすることは認められていない。

■グーグルのクオリティ・レイター求人情報
http://bit.ly/In01DZ


【高度テレワーカーの採用・育成・紹プログラム】

 グーグルも数年前までは、テレワーカーの採用を直接行ってきたが、採用人数
の増加に伴い、一部の人材採用は、外部のプロバイダー業者へ委託するようにな
ってきている。

先に紹介した「Lionbridge」がグーグルの業務を受託している他、「Leapforce(
リープフォース)」や「Workforce Logic(ワークフォース・ロジック)」という
業者でも、同様の受託して「サーチエンジン評価者」という職種のテレワーク人
材を募集している。

求職者が、同じグーグルの仕事をするにしても、プロバイダー経由で応募した場
合には、採用先がグーグルではなく、プロバイダー業者となるため、細かな労働
条件などは変わってくる。どの業者から応募するのが良いのかは、テレワーク関
連のブログやコミュニティなどに投稿されている体験談を参考にしている人が多
い。

■Leapforceのテレワーク求職情報
https://www.leapforceathome.com/qrp/public/jobs/list


《グーグルのクラウドソーシング例》

   ┌────────────┐
   │グーグル(クライアント)│←──┐
   └────────────┘   │
        │テレワーク人材の   │
        ↓採用〜育成を委託   │
   ┌────────────┐   │
   │クラウドプロバイダー業者│   │採用者は在宅勤務
   └────────────┘   │で職務に従事する
        │採用テスト      │
        │ジョブトレーニング  │
        │勤怠管理などを担当  │
    ┌┬┬┬┼┬┬┬┬┬┬┐    │
    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓    │
    ○○○○○○○○○○○○────┘
     (テレワーク希望者)


クラウドソーシングは、作業者が独立した事業者として仕事を受託する方式のた
め、何社かの求人案件に応募して、複数の仕事を掛け持ちすることも可能だ。大
半のクラウドは「週に○時間以上のオンライン勤務をすること」というルールは
あっても、勤務時間帯は自由に決めることができるため、いまの仕事をしながら、
もっと条件の良いテレワークの案件があれば、そちらにも応募してみる人が少な
くない。

しかし、一週間にできる仕事量はそれほど多くないため、スキルの高い人ほど、
複数の仕事を天秤にかけて、自分の実力や希望に合った、新しい仕事が見つかれ
ば、そちらへと乗り換えていく。その点からすると、高度テレワーク人材の流動
性は、従来の労働市場よりも高くなり、多様な人材サービスへの商機が見込める。

クラウドソーシング人材会社(プロバイダー)にとっての「資産」とは、有能な
テレワーク人材をできるだけ多く組織化することであり、そのネットワークが大
きくなるほど、大規模なプロジェクトも受注しやすくなる。その資産を拡大する
目的で、業者間の買収や合併をしながら、クラウドワークの環境は飛躍的に進化
していくことだろう。


■JNEWS LETTER関連情報
・2012.1.24 田舎人材採用の利点とテレワーク人材紹介ビジネスの仕組み
http://www.jnews.com/mem/back/2012/01/j20120124.html
・2011.9.26 ユーザー参加で需要を先読みするソーシャルプロダクト開発
http://www.jnews.com/mem/back/2011/09/j20110926.html
・2010.8.24 ネットビジネスの現場で調達されるオンデマンド労働者の実態
http://www.jnews.com/mem/back/2010/08/j20100824.html
・2010.6.18 みんなの共同作業で解明する市民科学とクラウド社会の輪郭
http://www.jnews.com/mem/back/2010/06/j20100618.html
・2010.8.1 クラウドワークとネット副業を普及させるペイパルマネーの実力
http://www.jnews.com/mem/back/2010/08/j20100801.html
・2010.2.25 世界標準のプラットフォームビジネスとローカライズ市場
http://www.jnews.com/mem/back/2010/02/j20100225.html
・2007.1.12 ネットユーザーの力を企業の人的資源とするクラウドソーシング
http://www.jnews.com/mem/back/2007/01/j20070112.html
 ※バックナンバー用ID、PASSWORDを入力してご覧ください。

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■JNEWS LETTERバックナンバーリスト(直近の配信履歴)
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  ・JNEWS LETTER 2012.9.9 (No.1241)
  ・JNEWS LETTER 2012.9.1 (No.1240)
  ・JNEWS LETTER 2012.8.24(No.1239)
  ・JNEWS LETTER 2012.8.14(No.1238)

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